日本国内の八王子工場と同一機械、同一管理を導入し、信頼性の高い製品づくりを実現。
クリーンルーム内の温度・湿度・圧力を空調一括コントロールによって厳重に管理しているほか、台湾製造品の全ては、定期的に日本国内の品質管理課にてダブルチェックが行われています。
2014年に世界的な品質管理基準であるPIC/S-GMPに適合。2016年に更新の許可を取得。2017年にPIC/S-GDPを取得し、成長するアジア市場に向けた生産拠点として稼働しています。1992年より日本、2003年より香港、2011年よりマカオ、2015年よりシンガポールと、アジア各国への輸出を行っています。
フィルム錠、錠剤、顆粒剤、カプセル剤など、台湾工場で製造する固形剤にはさまざまなタイプがあります。製品相互の交差汚染を防ぐ為の徹底した工程管理と、1分間1000〜2000錠の自動選別機などの合理化を進めております。
主に日本向けナザール「スプレー」を製造するラインです。薬液充填-中栓挿入-キャップ締めを自動で行い、包装機に直結します。
よりスピーディーに量産するために外用剤充填機及び軟膏剤充填機を包装機に直結しています。
また、印字検査も自動検査機を使用するなどの省力化を進めております。
2007年7月よりバーコード管理を導入し、原材料の入出庫、在庫管理を正確でスピーディーに行えるようになりました。
信頼性の高い医薬品をつくるために、品質管理部門では、世界的な品質基準であるPIC/S GMP及びICHの要求に従ったチェックシステムが稼働。また微生物室においても、より高い品質を保証するために製造環境の衛生レベルをチェックしています。